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メッセージ
仕事を好きになってください
「仕事を好きにならないともったいないと思うわけ」
私は新生商事の社員全員に仕事を好きになってほしいと思っています。
なぜなら仕事を単なる報酬（給料）を得るための手段にしてしまってはあまりにもったいないと思うからです。
職を得たあなたの1日の生活を想像してみてください。
通勤時間や昼休みの時間をいれると１日１０時間近くを仕事で使っています。年間２５６日出社すると（今年の新生商事の出社日数がこのくらいです）なんと１年で２５６０時間も仕事に使っていることになります。
１年３６５日×２４時間＝８７６０時間。
つまり１年の実に３０パーセントを仕事に費やしているのです。１日２４時間のうちには寝ている時間、食事や入浴など日常生活に使う時間もあることを考えると、仕事のウエイトは非常に大きいですよね。
人生の長きにわたって費やすことになる仕事をする時間。
つまり仕事が好きになることは間違いなくあなたの人生の充実につながるのです。
「お客様の役に立つことが仕事を好きになる第一歩」
では、ものごとを好きになるにはどうしたらいいのでしょう。
みなさんは学生時代、高校生や中学生、もっと前の小学生だった頃、苦手なこと、嫌いなことでもやらなければいけない場面に出くわしたことがあると思います。嫌々やった授業や行事もあったかもしれません。
でもそんな嫌いな何かでも、突然に好きになった経験もあるのではないでしょうか。
それは多分、褒められた時、成功したときだと思います。
「よくやったね」「ありがとう」「おめでとう」と言われれば、何より嬉しく、そのことを好きになることができたはずです。
では仕事の上での成功というと、どんなことを思い浮かべますか。
売上が上がった時でしょうか。
大きな物件を獲得した時でしょうか。
もちろんそれが、大きな喜びにつながることは間違いありません。
ですが私は、仕事をする上での一番の喜びは、お客様の役に立った時だと思うのです。
お客様とともに、新しい製品や工法を取り入れた現場を造り上げる。
お客様が困っている時、トラブルになった時、お客様と一緒に悩み、考え、解決していく。
そうしてお客様の役に立った時、「ありがとう」「助かったよ」と言ってもらえた時、本当の喜びとともに仕事を好きになることができると思うのです。
「新生商事の仕事は好きになれる要素が詰まっている」
私は自信を持って言うことができます。新生商事の仕事は絶対に好きになれる、やりがいを持てる仕事です。何故なら社会にとって絶対に必要な商品を扱っているのであり、地域に密着してお客様の声に応えられる体制を備えているからであり、社会にとって欠くべからざる仕事だからです。
お客様の役に立つ社員になるためには、まずは与えられた仕事に一生懸命取り組まなくてはなりません。それがすべてのスタートラインだからです。
小さな一歩から始めましょう。日々の積み重ねから仕事を好きになりましょう。そして近い将来、信頼される社会人に成長していきましょう。
仕事を好きになれる、私たちと共に頑張れるあなたを待っています。
新生商事株式会社 代表取締役社長 伊賀浩一郎